今日の一枚
2010-07-13T07:14:40+09:00
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建築/artを中心に日々感じたことなどを綴っていきたいと思います
Excite Blog
ブログ引越しのお知らせ(エキサイト→シーサー)
http://siteplan.exblog.jp/14763122/
2010-07-13T07:14:41+09:00
2010-07-13T07:14:40+09:00
2010-07-13T07:14:40+09:00
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雑記
月額250円を支払えば広告を表示しないことはできるそうですが、う〜ん。。
そこで、とりあえずブログを引越しします。
各社がどこも同じような状況になった時は、改めて考えますが、当面はシーサーに。
新しいアドレスは こちら です。
今後とも、宜しくお願いします。
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Salonのある家-15 鉄骨階段/製品検査
http://siteplan.exblog.jp/14745633/
2010-07-10T10:01:55+09:00
2010-07-10T10:01:53+09:00
2010-07-10T10:01:53+09:00
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建築,art
建築で云う製品検査というのは、サッシュや鉄骨製品など、工場で作られるモノが図面や打合せ通りできているか、わざわざ工場まで出向きチェックすることです。ですから、やる気になれば、便器や外壁材などどんなモノでも可能ですが、通常、既製品は対象外。その建物のために特別に製作したものが対象となります。
しかしある時期、製品検査は「接待」を意味してました。
宮脇檀建築研究室に入所して2年目の夏。
はじめて受け持ったアパレルの店舗兼事務所ビル、総額7億円くらいの物件でサッシュやトップライトの製品検査をしに大林組の所長と二人で立山に向かいました。しかし、我々を待っていたのは、温泉とコンパニオン。
いや、一応、工場には行ったんです。しかし社会科見学のような工場見学をするばかり。
「え?検査するサッシュは?」
私の驚きをよそに所長はうそぶいてくれます。
「あれ?工場間違えちゃったかナ」
その後、ファスナーの工場見学までさせられて、ボタンの替わりにファスナー仕様になったYシャツをおみやげにいただき、夕方、まだ明るいうちに温泉に入っていました。
夕食は日本人のコンパニオン3名付き。
サッシュメーカーにとっては施工会社が請負先になるので、接待するのは大林組でいいのですが、施工会社としては、設計事務所が検査するという名目できていますから、大卒ほやほやの若造であろうと私を立てます。
上座に坐ると、黙ってコンパニオンが両脇に寄り添ってきました。
上座に坐る経験も、コンパニオン付きの夕食も初めてですが、「力学」というのを垣間見た気がしましたね。 上座の力学。
夕食後はフィリピンパブ。今度は4〜5人だったか?よく憶えてません。
翌日はトロッコ電車に乗って黒部渓谷。ほんと、なにやってんだか、、って感じです。
時代(とき)はバブル。社会人って、、、いろいろ考えちゃいましたね。
で、今回の『Salonのある家』では、鉄骨階段の製品検査に行ってきました。
行った甲斐があったというか、段板の取付位置に間違っている箇所があり、是正を指示。まぁ、間違いはあるものです。問題はそれを的確に対処できるか?見劣り無く修正できるか? です。
その他、キャットウォークの手摺やレンジフードの吊りパイプの打合せをしてそのまま現場に直行です。
朝いちに、工場の最寄り駅で待ち合わせし、現場を離れたのは夕方6時過ぎ。ハードな一日でした。
ちなみに今回の検査でいただいたものは、缶コーヒー1本のみです。
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Salonのある家-14 ダイニングでくつろぐ
http://siteplan.exblog.jp/14730063/
2010-07-07T18:09:45+09:00
2010-07-07T18:09:44+09:00
2010-07-07T18:09:44+09:00
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建築,art
「ソファは置かないつもりです。かわりにダイニングには10人くらい坐れるようにして下さい」
クライアントのお二人、決して、ソファのない生活をしていた訳ではないんです。でも、自分たちの生活スタイルを見つめ直し、ゆったりとダイニングでくつろぐ ことを選択されました。
「食卓が家の中心」という考え方は、ちゃぶ台時代から繋がる日本的なスタイルでもありますしね(^_^)
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西荻 銀座通り えびすや
http://siteplan.exblog.jp/14716511/
2010-07-05T13:28:00+09:00
2010-07-06T06:16:36+09:00
2010-07-05T13:28:17+09:00
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街の風景
先週末、西荻の現場の帰り、駅に向かって商店街を歩いていると、おもちゃ屋横の路地に坐りこむ少年たちに出くわした。見ると、カードゲームに興じている。
西荻は以前6年間住んだ街。しかしこんな光景は見た記憶がない。
私が小学生だった頃でさえ、こんなことはしなかったように思う。
ただ、おもちゃ屋さんの店先でプラモデルを作ったことはありますけど(^_^;)ね
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Salonのある家-13 和室4/手かぎ
http://siteplan.exblog.jp/14691171/
2010-07-01T09:02:17+09:00
2010-07-01T09:02:14+09:00
2010-07-01T09:02:14+09:00
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建築,art
畳の下には床下収納があり、クライアントのお二人は、趣味の梅干しを貯蔵しています。スペースにはまだ充分な余裕があるので、長期保存のワインや使わないけど捨てれないモノなどを仕舞うのにいいかもしれません。
畳を持ち上げるのは結構たいへんです。半畳でも15〜20キロほどあります。もちろん表面に取手など付いているわけもありませんから、手掛かりがありません。
そこで写真の「手かぎ」と呼ばれる道具が必要になります。引っ掛ける場所はどこでも良いというわけでなく、きちんとした場所に掛けないと畳が痛むと聞きました。
好奇心旺盛なクライアントは、畳屋さんから手かぎを購入し、早速手ほどきを受けていました。
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Salonのある家-12 和室3/竹を選ぶ
http://siteplan.exblog.jp/14678262/
2010-06-29T06:18:42+09:00
2010-06-29T06:18:41+09:00
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建築,art
見積り時点では、和室天井の竿縁(さおぶち,棹縁とも)は桜でした。
私のイメージは、皮つきの自然の風合いを残したモノ。しかし現場担当者にイタイところをつかれます。
「2.7メートルも、まっすぐな枝、ないっすよ。集成材でいいですか?」
「じゃぁ、曲がってる枝のままでいいよ」
「天井がでこぼこになりますよ」
「オーケイ。それでいい」
「無理っす!」
あれこれ悩んでいると、山本さんから、竿縁も竹にしてはどうか、との提案を受ける。
壁の腰部分で珪藻土と和紙を使い分け、その見切り材として竹の半割を使うつもりでいたので、私もその提案に飛びつく。
「では、竹を選びに行きましょう」
ということで、しばらく経ってから3人で竹屋さんへ。
もう、見事なまでの竹と竹細工のオンパレード。
文字通り、足の踏み場も無いような倉庫で竹を選んできました。
写真右上の黒い竹が竿縁に選んだ黒竹(くろちく)
竹に囲まれ、天井材も竹にしたい!と願い出ましたが、ものすごい手間だと云われ、断念しました。
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FIFA World Cup 2010 日本決勝トーナメントへ!
http://siteplan.exblog.jp/14654157/
2010-06-25T06:29:40+09:00
2010-06-25T06:29:40+09:00
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街の風景
デンマークVS日本戦 終了直後の様子 nakata.net cafe 原宿]]>
Salonのある家-11 和室2/上げ下げ襖
http://siteplan.exblog.jp/14648618/
2010-06-24T10:54:19+09:00
2010-06-24T10:55:35+09:00
2010-06-24T10:54:18+09:00
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建築,art
クライアントとのコラボで生まれたカタチはいろいろありますが、和室の襖もそのひとつ。
和室に設ける半間の収納扉は、片引き戸か開き戸が一般的。しかし、プラン的に引戸はできません。
となると必然、開き戸になるところですが、それだと布団の出し入れの際、不自由を感じるとの意見から、写真のような上げ下げ方式に落ちつきました。
地下階段との関係で、収納を床レベルまでつくることができなかったので、下から1/3は窓に利用し、雪見障子としています。
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Salonのある家-10 和室1
http://siteplan.exblog.jp/14642290/
2010-06-23T09:55:00+09:00
2010-06-24T10:55:35+09:00
2010-06-23T09:55:54+09:00
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建築,art
見学にきていただいた方々やこの工事に携わった人々に、例外なく褒めていただいたのが和室です。
わずか4畳半。収納が迫り出しているので実質3畳半のこの和室は、私にとってとても良い経験になりました。なぜなら、ここまで拘ったというか、単なる畳ルームでない和室を設計する機会が滅多にないからです。
この和室は南・西・北と3方向に窓があるにもかかわらず、天気の良い日でも薄暗い印象です。しかしそれこそがクライアントが求めていたものなのです。
4畳半というのは確かに狭い。でも息苦しさは感じません。むしろ落ち着けて4〜5人で車座に坐っていると「一杯やりますか」という気分になってきます(^_^;)
様々な要素が居心地の良い雰囲気を作り出しているのだと思いますし、ある程度は私にも説明ができます。しかし、言葉で表現するのは難しいですし、陳腐に陥りやすいのでやめておきます。
施工していただいた山洋木材の山本さんに「図面で見た時より(実物の方が)ずっといい」と云われたのは、最高の褒め言葉だと思っています。
なにせ、山洋木材は知る人ぞ知る、有名建築家御用達の工務店で、山本さんは百戦錬磨の強者なのですから。
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Salonのある家-9 トップライト
http://siteplan.exblog.jp/14610601/
2010-06-18T11:00:28+09:00
2010-06-18T11:00:25+09:00
2010-06-18T11:00:25+09:00
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建築,art
トップライトが好きです。
私たちが設計する住宅では、ほとんどの場合、トップライトがあります。
敷地めいいっぱいに建てる場合や天井の高い部屋などで、法的に、採光、換気、排煙に対し有利だという事情もありますが、豊かな自然光が降りそそぐ、というのに、憧れを感じているからかもしれません・・。
トップライトのいいところは、昼明るく夜暗いことです。外部の明るさに連動しているのですから当たり前ですが、時間というものを感じさせてくれます。季節や時間帯によって射しこむ光に変化があるのも楽しいことですね。
逆に短所は、ガラスの種類や設置する場所を考えないと、暑い!ということでしょうか・・。
南向きにつけることは滅多にありません。
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かます
http://siteplan.exblog.jp/14604452/
2010-06-17T11:41:02+09:00
2010-06-17T11:40:59+09:00
2010-06-17T11:40:59+09:00
siteplan-archi
食,酒
かます3尾780円。
高いか安いかは別にして、初夏のこの時期、尾頭付きは貴重品。
かますの旬は秋。もともと水っぽい魚なので、干物もよく出回っていますが、焼いた時のパサつきというか、カリカリ感があまり好みではない。
そこで鮮魚を少しだけ干してみました。
Goodです。
しっとり感を残しつつ、淡泊な旨みは凝縮され、いい感じです。
試される方は干す前に塩を擦りこむのを、お忘れなきよう。
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Salonのある家-8 地鎮祭と上棟式
http://siteplan.exblog.jp/14591731/
2010-06-15T13:21:00+09:00
2010-06-24T10:55:35+09:00
2010-06-15T13:21:03+09:00
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建築,art
地鎮祭は、工事をはじめる前に敷地の地主神を鎮め、工事の無事を祈願するために行う儀式です。神さまへのご挨拶ですから、神社の神主さんにお越しいただくことになります。
一方上棟式は、建前が終わり、家の骨格が出来上がったことを喜ぶとともに、大工さんや鳶さんへの感謝の印です。
どちらも工務店に段取りしてもらうことは可能ですが、特に上棟式は、施主(建て主)が工事に携わる人をもてなす催しですから、ちょっとおかしな話しになりますよね。
設計事務所は施主の代理者ですから、私たちが相談にのったり、用意することもあります。
気になる費用は、地鎮祭で3〜4万円、上棟式は私の経験値で15〜25万円ぐらいです。
結局は気持ちの問題なので、行わなくてもなんら問題はありません。
『サロンのある家』では地鎮祭、上棟式、どちらもクライアントのお二人が先頭に立って準備されました。
敷地から歩いて行ける距離に天祖神社があり、二人で出向いたそうです。バイタリティあります・・。
写真左:地鎮祭のお供物。鮮魚の鯛をご用意いただいたのは初めて見ました。気合いが入っています・笑
式典終了後、近くの小料理屋にて工務店の社長共々、昼食をご馳走になりました。もちろんメインはお供えした鯛です。
写真右:上棟式。クライアントのお二人が、料理から飲物まで手配され、家族の方の手作り料理まで並びました。餅米焼売って云うんですか?焼売の具に餅米をまぶしたモノをいただきましたが、これが絶品でした(^_^) あまりに美味しかったので娘たちへのおみやげに戴いて帰ったほどです。
最近は職人の方々が車で移動するのが普通になり、せっかく上棟式を開いていただいても、呑めないのでカタチだけになり、折詰めと飲物をおみやげ用に用意するというのが一般的です。
おみやげとご祝儀を貰って早く帰りたい、というのがあからさまに見えてしまう上棟式も経験ましたが、嫌なものです・・。
今回は折詰めなし!その代わり所狭しと並んだご馳走に、酒屋から届けられた瓶ビールが次々空きます。お祝い持ってきた一升瓶まで封を切り、みな饒舌になってゆきます。実に楽しい上棟式でした。
普通、工務店や設計事務所がお祝いに持ってゆく酒と云えば「松」や「寿」あるいは「鶴」などのめでたい名を冠した一升瓶ですが、日本酒よりワイン好きのクライアントに、私からはちょっと奮発して Moet & Chandon を贈りました。
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Salonのある家-7 建前/鳶職人
http://siteplan.exblog.jp/14584525/
2010-06-14T12:37:01+09:00
2010-06-14T12:36:57+09:00
2010-06-14T12:36:57+09:00
siteplan-archi
建築,art
家をつくるのは大工さん、というのが一般的な認識だとは思いますが、着工から2〜3週間の間は、大工さんの登場はありません。
では、それまでは誰が工事を進めているのか?と云えば、鳶(とび)と呼ばれる職人さんになります。
建前以前の土工事、基礎工事、建方を鳶職人が、建前よりあとを大工さんが受け持ちます。
建前(たてまえ)は木造住宅の骨組みをいっきに建てる日ですが、その日は、鳶と大工が一緒に力を合わせ建ててゆくとともに、鳶から大工への引継ぎの日でもあるわけです。
鳶は字からも想像つくように、高い所で作業をするので、その名がついたと云われています。
江戸時代では町火消し人足も兼ね、町内各家の松飾りや祭礼の用意もしたとのことです。
鳶の長を頭(かしら)大工の長を棟梁と呼びますが、頭のなかには火消しの末裔らしく?気の荒い人や外見上ちょっと近づき難い雰囲気の人もいました。強面で剃り込み。ちょび髭の先端は尖ってるとか、パンチパーマにサングラスなど、街で会ったらゼッタイに眼を合わせられないと云った感じですが、話すと結構気さくで呑み込みも早く、部下からの信頼も厚い。こうゆう人がいると現場も締まり、いい仕事に繋がってゆきます。
もっとも最近では、良くも悪くもフツーな人が増え、この手の頭は絶滅危惧種なのかもしれませんが・・。
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Salonのある家-6 型枠をはずす
http://siteplan.exblog.jp/14564271/
2010-06-11T09:31:51+09:00
2010-06-11T09:31:48+09:00
2010-06-11T09:31:48+09:00
siteplan-archi
建築,art
静寂を破り、ひと筋の光が地下に差し込む。
コンクリートの表面は瑞々しく輝き、空間に息が吹き込まれた。
コンクリートの強さ、部屋が持っている力やポテンシャルが直に伝わり、一番好きな状態です。
ただ、このまま住むには勇気と覚悟が必要ですけど・・。
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Candle Night 2010
http://siteplan.exblog.jp/14558900/
2010-06-10T14:10:28+09:00
2010-06-10T14:10:25+09:00
2010-06-10T14:10:25+09:00
siteplan-archi
街の風景
きのう学校で、Candle Night(キャンドルナイト)の行燈を作ったと、娘が教えてくれた。
毎年、夏至の日を含む週末に行われてきたCandle Night@表参道。しかし去年からは夏至を無視し、夏至に近い週末一日のみに。なぜか2009年は金曜日で、今年2010年は6月19日土曜日の開催。
より効率良くというか、イベント性を高めるためか・・。
学生の参加も2008年には200名だったものが、2010年は500名になるらしい・・。
さて、今年はどんな作品に出会えるか。
写真はすべてCandle Night@表参道2008 のものです。
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